牡蠣ビジネスは難しすぎる…

ここ数年、社会人になってからずっとやってきたセラピスト業(整体)から軸足を家業の牡蠣養殖に移し、本格的に経営に携わるようになりました。

セラピストとの兼業で行ってきた「財務、営業、販売」以外にも、実際に海に出て、船の操縦や現場作業も行うようになって、牡蠣ビジネスの難しさを改めて感じています。生産業は生産できてこそ。当然ですが、海につけた牡蠣の赤ちゃんが勝手にすくすく育って出荷できるようになるわけではありません。

しっかりと成長させるためには手間暇とお金がかかりますし、どれだけリソースを割いたとしてもリスクを拭うをことはできず…

気候変動、台風や地震などの災害、世界情勢、魚による食害。こういったリスクは単なるリスクではなく、実際にリスクは現実になります。とにかく、生産コストに関わる、資材費、人件費、燃料費、消耗品費などが膨大にかかるのです。

そして、コストがいくらかかろうとも既存の販路での売り上げは頭打ち…お金を借りても借りても、今も生きるのが精一杯でなかなか未来への投資も行えず、悪循環に陥っていました。

そうは言っても、この状況を打開しなければ広島牡蠣 鈴木水産に未来はありません。

着実に成長していくためには、一粒の牡蠣の価値を上げ、利益を投資に回し、実入の良い牡蠣をたくさん作って、適正な価格でさらに多くの方に販売すること。今はようやく目指すべきところと、その道筋がはっきりと見えました。

牡蠣ビジネスが難しいことには変わらないですが、鈴木水産の事業再生を必ず成し遂げて見せます💪

牡蠣配りおじさん

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