ゴロッと生かきふらいができるまで

生産・加工・販売の一貫した取り組みで起死回生を図る!

祖父の代から続く鈴木水産は、近年は売り上げが伸びず増える出費…大きな岐路に立たされていた。

このまま生牡蠣のみを生産し販売するだけではやがて潰れる… 🥺

そこで大きな挑戦をすることに!

作った生牡蠣を冷凍して、販路拡大を目指そう!

この計画を立案して大きな挑戦がスタートすることになりましたが、事業を受け継いだのも束の間、牡蠣配りおじさんはいきなり老朽化した鈴木水産を解体して「工場へと改築」させる奇策に打って出ます!

そうは言っても課題は山積み…

着工まで1年以上かけて構想を練り、なんとかプロジェクト遂行しましたが資材が高騰したり追加修理箇所の発覚したりで、当初の見積もりから2,000万円増😭

その他にも様々なトラブルに見舞われながらも、やっとこさで新工場が完成しました…

新工場内部は工場ツアーもご覧ください!

去年から牡蠣配りおじさんを応援してくれてた方は、僕がクラファンに挑戦して失敗したことも知ってると思いますが、まさにあの時が最大の正念場でした。毎日トラブルだらけ!ストレスMAX!

牡蠣配りおじさん

めっちゃ太って
MAX体重105kg!

6次化のスタートラインが見えた!

最初に挙げた通り6000万円規模の大きな設備投資をした最大の目的。それは「生産した生牡蠣を冷凍して販路を拡大し、経営を立て直そう!」これを実現しなきゃ家族に何を言われるかわからない😂

工場が完成したのはいいけど、生牡蠣を冷凍するだけじゃ埋もれてしまう…

それならばオリジナルの自社加工品作るかしかないんだけど、うちの設備と資源で作れて、なおかつ人気のある加工食品は何があるだろうか?

牡蠣配りおじさん

そうだ!
「かきふらい」だ!

これならいける!
そんな流れで自社加工品開発スタート!

鈴木水産には人気の牡蠣ピザオイル漬けがあるけど、これは提携業者さんへの委託品だから納期や価格に大きな壁があるし、製造コストを抑えて安定供給するには自社製造にチャレンジするしかない🤩

新商品を発売するには何が必要か?

  • コンセプト
  • 商品設計
  • トレー、袋、箱の選定
  • パッケージデザイン依頼
  • 衣原料の選定
  • 商品の写真撮影
  • 商品ページの作成依頼
  • Twitterで商品名募集
  • 保健所へ申請
  • カロリー測定依頼
  • 賞味期限測定の菌検査依頼
牡蠣配りおじさん

そして試作に試食!

様々なメーカーのパン粉の種類(生 or 乾燥)を取り寄せ、急速凍結しては揚げて食べてを繰り返し、商品状態のものを常に想定して色々試した結果、一番美味しかった粗めの無添加パン粉に決めました!

現時点の最高品質!もちろん、さらに良い素材が見つかればどんどんアップデートしていきます!

2つのかきふらいが完成!

大粒の「ゴロッと生かきふらい

小粒の「コロっと生かきふらい

  • 厳選されたむき身を使用
  • こだわり無添加パン粉を使用
    (トランス脂肪酸ゼロ)
  • 細胞破壊を防ぐ−40℃の液体で急速凍結

\詳しい紹介はコチラ/

さらに今回ご縁があって東広島市の老舗洋食店「くろんぼ屋」さんとコラボすることになり、くろんぼ屋さんがお店で提供している特製ソースもお届け可能になりました!

牡蠣配りおじさん

揚げ物と相性抜群!
めちゃくちゃ合います!

6次化のその先へ!

今回「かきふらい」の商品化を通して[生産→加工→販売]まで一貫して行う6次化を実現し、贈り物としても、家族で食べる商品としても、お店で提供する商品としても、どこへ持っていても胸を張れる「最高の自社加工品」を完成させることができました。

かきふらい誕生までのストーリーは改めてYouTubeでも語ります😆

今後も「生かきふらい」は販売と牡蠣配りでどんどん盛り上げていきますので

牡蠣配りおじさん

応援してくれると嬉しいです!

6次化:1次産業(生産者)、2次産業、3次産業を一括で行うことを6次化といいます。

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