5月も残すところあとわずか。牡蠣のシーズンも、いよいよ5月いっぱいで終了となります。そんな時期ですが、実は今、鈴木水産ではとてもワクワクするプロジェクトが動き出しています!
その名も…
「ジョブ郎」
「ジョブ郎って何?」と、
思われた方も多いかもしれません。
一言でいうと、
高校生によるSNS運用
×
職場体験
×
企業との共創プロジェクト
という、
非常にユニークでチャレンジングな取り組みです!
SNSの世界に慣れ親しんだ高校生たちが、実際に企業の現場に入り込み、動画発信やマーケティング活動を一緒に進めていくという仕組み。企業側にとっても、若者ならではの視点や感性を取り入れる貴重な機会となります。
TikTok校長で話題の
桜が丘高校とコラボ決定!
ご縁があり、このたび「TikTok校長」で話題の先生が所属する、桜が丘高校の2年生の皆さんとコラボさせていただくことになりました!
5月19日には、Zoomを使って全体向けの企業プレゼンを実施。


鈴木水産から、
最初に伝えたのは
こちら


- 会社紹介(どんな企業なのか?)
- 広島牡蠣の現状と直面する課題
- 高校生たちに取り組んでもらう「ミッション」の発表
この説明を経て、生徒さんたちは3社に振り分けられ、それぞれの企業担当としてプロジェクトが始まります!
そして、
今回のミッションは…
通年食べられる
「冷凍 牡蠣グルメ」
開発!


「牡蠣=冬の食べ物」というイメージが根強くありますが、実際には、最新の冷凍技術を活用すれば夏でも美味しく食べることが可能です。しかしながら…現実はなかなか厳しい!
「夏場は売れない」
「旬じゃないから買われにくい」
そんな課題があるのも事実です。
そこで今回、鈴木水産としての想いを込めて掲げたミッション。『通年食べられる牡蠣グルメを、高校生と一緒に開発する』というミッションを、私たちが長年抱えてきた「夏の売上ゼロ問題」に、高校生たちの新鮮な発想で切り込みます。
5月26日
いよいよ現場体験へ!


プロジェクトの一環として、5月26日には約140名の生徒さんたちが鈴木水産の現場へ職場見学・体験に訪れてくれました!当日は6つの班に分かれ、以下のような流れで体験していただきました。


\当日の流れ/
実際の養殖場で牡蠣の打ち作業を体験。
普段見ることのない現場に、生徒さんたちは興味津々!
冷凍設備や加工現場の見学に加え、当社イチオシ商品のひとつ、牡蠣ピザを試食してもらいました。
「牡蠣が苦手だったけど、これなら食べられた!」という声もあり、嬉しい反応がたくさん。
見学後は、生徒さんたちからの質問にお答えする時間を設けました。



高校生の質問力…
すごかった!
質問タイムでは、
次々と手が挙がりました。


- 「牡蠣の美味しい食べ方は何ですか?」
- 「牡蠣の養殖に関して、どんな対策をしていますか?」
- 「牡蠣の魅力って、ズバリ何ですか?」
- 「将来どんな会社にしていきたいですか?」
- 「時給っていくらですか?」(笑)
などなど、ここには書ききれないほど多くの質問が寄せられました。限られた時間ではありましたが、できるだけ丁寧にお答えできたと思っています。




鈴木水産 × 桜が丘高校
挑戦にご期待ください!
今回の職場訪問をきっかけに、プロジェクトはいよいよ実践フェーズへと進みます。高校生たちはプロジェクトチームとして、冷凍牡蠣グルメのアイデアを考え、動画を制作し、SNSでの発信にもチャレンジしていく予定です。
若者ならではの感性を活かし、投稿の見せ方や運用戦略にも一緒に取り組んでいきます。
- 冷凍牡蠣グルメのアイデア
- SNSでの見せ方や投稿戦略
- 若者らしい感性での表現
ジョブ郎プロジェクトは、ただの体験学習ではありません。
私たちが本気で向き合ってきた「牡蠣の通年販売」というテーマに対して、高校生たちが仲間として加わり、一緒に挑んでくれる。この取り組みが、水産業の新しい可能性や、食文化の広がり、そして若者たちの成長のきっかけになればと願っています。



これからの展開に、
ぜひご注目ください!
\桜ヶ丘高校HPもcheck!/

